昼食をナッツに置き換えるのはあり?ナッツに換えて得られる5つの効果

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お昼ご飯、仕事によってはゆっくり食事に時間を割けないという方もいらっしゃると思います。
私もどちらかといえばその一人。
お昼を食べない日のほうが多いかもしれません。

そのような方には、食事換わりにササっと食べることが出来るものがあれば少しでもお腹を満たせますよね。

ナッツはその一つ。
高カロリーなので、少量で十分なエネルギー補給を行うことができます。
忙しい方のエネルギー補給にもってこいの食材です。

このナッツですが、食事と置き換えてしまって問題はないのでしょうか。

この記事では、衛生管理者として自分の健康管理はもとより、多くの従業員の健康管理やダイエットにもお付き合いした鷹山が、ナッツを食事に置き換えて大丈夫なのかということについて解説いたします。

 

記事の内容
1.食事の置き換えにナッツは最適!ナッツへの置き換えで得られる5つの効果
   ダイエット効果
   午後の仕事で眠くならない
   食費を抑えることができる
   便秘を防ぐことができる
   お昼に使える時間が増える
2.ナッツと置き換えをする際の注意点
3.お昼ご飯のナッツへの置き換えはあり!効果を考慮して実践してみよう

食事の置き換えにナッツは最適!ナッツへの置き換えで得られる5つの効果

これまでハンバーガーや牛丼・かつ丼なんかを流し込んでいたような方の場合、その食事と置き換えると嬉しい効果がもたらされます。

まずは、ナッツと食事を置き換えた場合のメリットともいうべき5つの効果についてご説明します。

 

1.ダイエット効果

ダイエット目的にと思って食べると少々きついかもしれませんが、食事の置き換えに食べる場合、おそらく外食メインの方の場合であれば、痩せることができます。
もちろんナッツも食べすぎると逆に太ってしまう可能性がありますが、カロリーを自分にあった量に合わせて摂取すれば、その分痩せることができます。

糖質の高いナッツであれば、カロリーが高いことから余分なカロリーが脂肪に変換されて体についてしまうかもしれません。
ですが、糖質の低いアーモンドやくるみなどの素焼きであれば、インスリン分泌を抑えられることから余分なエネルギーは排出されます。
また、不溶性の食物繊維が豊富であることからお腹の持ちがいいので、昼からの仕事も少しの量のナッツで乗り越えることができるのです。

結果的には余分に食べすぎることがないので、ダイエットにも効果的なんです。

 

2.午後の仕事で眠くならない

外食されることが多い場合、昼からの仕事中での眠気に悩まされる方、多いのではないでしょうか?特に丼物などを単品でよく食べる方はその傾向が強くないでしょうか。

これには血糖値が大きくかかわっています。理由は簡単なことなのですが、丼物などを一品で食べる場合、付け合わせがなければ、箸を休めることなく、どんどん口に流し込むことができます。
ゆっくり噛んで食べない上に、丼物の場合はそのほとんどをごはんが占めていますので、血糖値はどんどんとそして急激に上がってしまいます。

インスリンが急激に分泌することから血糖値も今度は急激に下がってしまいます。
急激な血糖値の低下は、眠気を呼び起こすほか、吐き気や頭痛、イライラするような精神的な不快感まで引き起こしてしまうのです。

ナッツの場合、カシューナッツのような糖質の高いものを食べてしまうと、結果的にはご飯ものを食べるのと同じようにインスリンの分泌が促されてしまうことから、眠気につながってしまうかもしれません。

ですが、くるみやアーモンドなどは適量食べても糖質が低いことから、血糖値が急激に上がる心配もないので眠気になやまされなくて済むのです。

 

3.食費を抑えることができる

外食していたら、結構お金がかかるものです。
私でもそうですが、無意識なら「牛丼特盛!」とか「チャーシュー麺肉大盛とご飯大」とか頼んでいましたから、実はエンゲル係数が無茶苦茶高いんですよね。
一緒に食事に行った人とで1食で1,000円違うなんてこともあったわけです。

ですが、これをナッツに換えてみるとどうでしょう。
大袋で100g入りを買ったとして500円、それを4日に分ければ、1日あたり125円で済ませることができるんです。

1食に800円~1,000円使っていたとなれば、月24,000円かかっていた食費が4,000円で済んでしまいます。
余った20,000円でプロテイン買って飲めば、ダイエットにも効果的かつ、それでもお釣りがきてしまいます。


4.便秘を防ぐことができる

ナッツには水に溶けないタイプの食物繊維がたくさん含まれています。
溶けないまま小腸にたどり着いた食物繊維は、小腸で水分を吸収して膨張し、便をカサ増しします。
そのため、日本人に多い弛緩性便秘を解消することができます。

また、ダイエット中で炭水化物を制限しごはんやパンなどを減らした場合に起こるような便秘も防ぐことができます。

鷹山
鷹山

【衛生管理者豆知識】

便秘には弛緩性便秘痙攣性便秘、それに直腸性便秘の三タイプあり、

日本人の便秘の3分の2は弛緩性便秘だといわれているよ。


5.お昼に使える時間が増える

それまで外食していたというような方であれば、外に食べに行く時間が不要になります。自宅でテレワークしている人も昼食を作る時間が自由に使えるようになります。

なぜならナッツをポリポリと食べるだけだから。
スマホでツイッターやっても良し!本を読んでも良し!昼寝しても良し!自由に使える時間がかなり増えるのです。

もし勉強に使うなら、1年2年と続けていけばかなり成長できますよ。


ナッツと置き換えをする際の注意点

ナッツと昼食を置き換える場合、注意しなくてはいけないのは次のポイントです。

  • 食べ過ぎないこと
  • ジュースなど糖質いっぱいのものを飲みながら一緒に食べない
  • 無塩、素焼きタイプであること
  • ドライフルーツミックスタイプは避ける

まず気を付けなくてはいけないのは、食べる量です。
なぜならダイエット効果があると書いたもののカロリーがとても高いので、食べすぎるとオーバーカロリーになってしまうからです。

糖質が少ないので、多少のオーバーカロリーの場合でもインスリンがそれほど分泌されないので、余ったカロリーは貯蓄されることなく排出されてしまいます。

ですが、間違っても甘いジュースなんかと一緒に食べると本末転倒
ジュースの糖質のおかげで血糖値は爆上がり、その結果インスリンは多量に分泌され、ナッツで補充したエネルギーの内余っているカロリーを捕まえて脂肪にしてしまいます。
つまり太っちゃうんです。

同じ理由として、ミックスナッツタイプの中でもドライフルーツ入りのものがあいますが、こちらもフルーツに含まれる果糖の影響で同じ現象が起こってしまいます。

なので、昼食換わりにナッツを食べる場合は、間違ってもジュースと一緒に食べたり、ドライフルーツ入りの物を食べないようにしましょう。

また、食べすぎの弊害として、脂質が多いことから肌あればにつながったり場合によっては腹痛につながることがあります。そのため、多くても200kcal程度(30g弱)を目安に食べるようにしましょう。

 

お昼ご飯のナッツへの置き換えはあり!効果を考慮して実践してみよう

お昼ご飯をナッツに置き換えるのはありだということを解説しました。今回解説した置き換え効果は次のとおりでした。

  • ダイエット効果がある
  • 午後の仕事で眠くならない
  • 食費を抑えることができる
  • 便秘を防ぐことができる
  • お昼に使える時間が増える

単純に置き換えだけすると栄養に偏りが出てしまいます。
そのため、原則朝と夜の食事内容でバランスをとりつつ、お昼をナッツの栄養素で調整するというのは十分ありだと思います。

私自身、ナッツを食べるようになってから体重は減っています。
ですが、本当に気を付けなくてはいけないのは食べすぎてしまうということです。
食べすぎ注意とわかっていても、大袋のままおいていれば気付けば無くなってしまいます。

コツはあらかじめ小分けしておくことですね。

置き換えダイエットの場合、どうしても栄養が偏ってしまうことが欠点といえます。
ナッツへの置き換えこそ正義というような言い方はしません。
ですがここで紹介した5つの効果はとても有意義なものですので、ぜひ興味がある場合はやってみましょう。

私の場合は、やっぱりかなりのごはんを食べていたので、白米とおかずの昼ごはんをナッツに換えてすぐの頃は物足りなさがありましたよ。
でも、慣れます。

こちらでは、ナッツダイエットについても紹介していますので、参考にしてみてください。

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